ありがとう

ちょっと早めに起床して、練馬区大泉学園まで出かけた。

20年来の友人であるY氏が駅のロータリーで待っていて、自販機メーカーのY氏と車に乗り込んだ。

本日は最終決定の日で、すべての点で訪問先の社長の御了解を頂いてホッとした。

後は、どんな商品とサービスに仕上がるかを待つだけである。

社長が「都合が良ければ、商店街の会長に話してあるのでお会いしていけば」と、連絡を取っていただいた。

3人でご紹介いただいた会長のお店に伺って、説明をさせて頂いた。

小社の提案に「即、賛同」をして頂き、今後の展開スピードの方が心配になるほどであった。

詳細の内容を書けないのが残念であるが、今年の夏くらいまでには発表できると思う。

誠に有難いことが続き、その足で御紹介されていた江戸川の飲食店を訪問。

店主が言うに、「自販機2台を所有するが、電気代を払うと足が出る」との事。

足を出してまで自販機を置く必要もないので、置くなら赤字にならないように頼むよ、との事。

専門家が同行しているので、「利益が出るようにできますよ。更に、備蓄トイレも提供します」と言うと、「その条件で頼むよ」と一件落着。

人の繋がりとは良く言う言葉だが、本当に強いものである。

「ありがとう、ありがとう、ありがとう、今日もありがとう」

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生きる・学ぶ

数か月前に、久しぶりで会って近況報告をし合ったU氏に、新任社長が就任した会社を紹介してもらった。

もちろん自販機と「備蓄トイレ」のコラボ拡販の一環である。

社長と総務部長のお二人がお相手頂いたが、お二人とも新任で初々しいとは言えないが、何かを学んでいる姿に好感を持った。

 生きていることは、絶えず何かを学んでいることであり。

そして、学んだことが個々の人間の生きざまを造っていることを実感する。

それぞれの立場、地位の者について様々な角度から、一生学ぶべきことはついてまわる。

あらためて、この事を実感した次第だ。

思い出すのは「一本の道」坂村真民・・・の詩である。

 木と草と人間と、どこが違うのだろうか

       みんな同じなのだ

       一生懸命に生きようとしているのをみると、

       ときには彼らが、人間より偉いとさえ思わせる

       かれらは時が来れば、花を咲かせ、

       実を実らせ、自分を完成させる

      それにくらべて人間は、何一つしないで終わるものもいる

     木に学べ、草に習えと、わたしは自分に言いきかせ

     今日も一本の道を歩いて行く

STAP細胞のこと

STAP細胞報道を見ていて、不思議に思うことが多々ある。

小保方さん外しが露骨であると思うからだ。彼女を悪者に仕立てることで利を得る者がいるのだろう。

理研の体質がとやかく言われているが、そればかりでは無いのではないのかと考える。

彼女が邪魔なのではないのか、邪魔な勢力がいるのではないのかと、考えると辻褄が合うことが多いのだ。

STAP細胞発見の利権に、操られているように思えてならないのだ。

反論の場を自ら設定して、彼女一人が会見を行うというのはどう考えてもおかしい。

おそらくそれまでの時間、彼女には発言の機会は与えられていなかったはずだ。

だから、会見の中で「STAP細胞は存在します」と、大きな声で発言したことに彼女の反撃が見て取れたように思う。

何処の何の勢力かは分からないが、大きな利害が絡んでいるように思えてならないのだ。

STAP細胞の再現実験メンバーに、彼女を入れないことを見るに、以上のような仮説を立てると帳尻が合うのだ。

きっと、近い将来どこかの誰かがSTAP細胞を作製した、という報告をするような気がしてならない。

 

中国に進出した企業は?

TR101881432先月で社長を降り相談役となった、T社のN氏から電話があって、お昼でも食べないかとお誘いを受けたのが先週のこと。

小生とは10年来の付き合いであるが、最初の相談が「親会社の中国進出に伴って彼の会社も進出しなければならない」との事で相談したいということだった。

日本の大学院を卒業して日本に住んでいる中国人で、小生の中国行きに50回ほど同行しているR氏を紹介した。

その後、中国・山東省に工場を建設し、稼働を続けているが、社員の不正が多く管理が不十分の状態が今も続く、という。

当然、利益など出る状態ではないので、何か名案はないだろうか、と言うのが呼ばれた理由だった。

簡単に名案など出るはずもなく、やるべき方向が幾つもあるとは思えない。

よくこんな事が言われている。中国人5人に同じ物を買いに行かせると、5つの価格が出てくる。

この事が物語るように、物が動く時には必ず金が動き、個人のポッケに入る事が当然なのだ。

このような事が役所でも公然と、しかも全員が行うのである、と言われている。

全員が当然のように行うので、悪事がばれることが少ないのだそうだ。(まさか?と思うだろうが本当のことらしいよ)

そこには拝金主義がはびこり、率先して公僕が行っているのだから、不正防止を呼び掛けても当の本人が正せないのだから始末が悪い。

こんな事がまかり通る国で、まともな事業など行えるはずもなく、中小企業が中国に進出して成功を収めたところは極めて少ないということからも分かる。

小生の友人は中国の事業で身ぐるみ剥がされたし、成功した日本企業を聞いた事が無い。

 

STAP細胞論争

STAP細胞の小保方晴子さんの記者会見が、行われたことが大きく報道されている。

理研の調査結果を受けての、異議申し立ての反論会見である。

素人ながらこの問答で感じることは、STAP細胞が存在するのか、が疑問点だろう。

これをやれるのは、小保方さんが一番適しているのだ。

どうして、彼女に「もう一度STAP細胞を作ってみろよ」と言わないのかが不思議だ。

答えは簡単だと思うんだ。

STAP細胞ができれば小さな過ちはあるが、大筋でノーベル賞もののはず。

できなければ、殆んどが偽物(ねつ造、不正)であろうことが推察される。

こんなことは、大抵の人が思っていることだろうが、何故できないのかが不思議だな。

化学を志した者として、STAP細胞が存在して欲しいと思う。

植物では細胞の初期化が起きるし、魚や爬虫類でも起きることを考えると、存在しないという結論の方が少ないのではないだろうか。