誰かが支えている

非常用トイレ

OLYMPUS DIGITAL CAMERA昨夜から久しぶりの雨である。

雨の中を横浜線に乗車して横浜駅へ、みなとみらい線に乗り換えて馬車道駅で下車。

横浜周辺のネーミングはお洒落で、最近では街並みもそれにぴったりの様相だと思う。

今日案内して頂く件の下打ち合わせをして、お昼を御馳走になった。

勝烈庵?と言ったと思うが、時代を感じる雰囲気のある室内で、久々のとんかつを美味しく頂いた。

とんかつでも歴史を感じながら食べると一味違うし、また来たいと思うのだな。

地場の老舗企業の社長御二人にお会いして、小社の「非常用備蓄トイレ」と「自販機」のコラボの説明をさせてもらう。

前もっての説明を受けていた事もあって理解が早い。

小社のビジネスモデルに賛同を頂き、事業展開を進めて頂くことになった。

本当に有難い話である。

世の中は、自分を誰かが支えていてくれる。

自分も誰かを支えている、といっても目に見えない。意識もしていない。

だけど、お互い無限に支えあっているのだな。

 

80歳の青年

__八王子にある財団を訪問した。

以前に訪問してからまる4年が経過していたので、理事長も常務理事の方も新しい人になっていた。

地元では著名な元上場企業の社長、会長を歴任された方に同行してご紹介を頂いた。

小社の「非常用備蓄トイレ」の件での訪問である。

既にこの団体では御世話になっているので、ある程度は理解を頂いていたが詳細を説明して御納得を頂いた次第。

今後どういう展開になるか楽しみではあるが、少々時間を要することだろう。

同行したK氏は80歳であるが、「遊び心や好奇心」が旺盛と見た。

話の中に、今まで得た知識や経験の上に、絶えず自分の工夫を重ねていく人・・を感じた。

80歳で青年もいれば、20、30代で精神的老人もいる。

独自の工夫が無い人は、それだけの人生しか送れない。

どう生きるかは、人生観や価値観の問題だか、それで結構だと言う人がいても構わないだろう。

真面目にコツコツやっても、心の底から満足を得る人生でありたい。

自分を生かすための創意工夫があれば、不満、不足は遠のいていくものだろう。

PL保険の更新

非常用トイレ

__PL法(製造物責任法)がスタートしたのが1995年だから、15回目の更新となる。

一般的には知られていないが、「欠陥商品によって使用者や第三者が身体障碍や財産損害を生じた場合の補償保険」である。

PL保険の始まりは、アメリカで子供が薬を誤飲したのがきっかけだったと記憶している。

つまり、子供が薬の瓶のキャップを回し開けて、飲んで健康を害したことだ。

このことが、プールフルーフ(馬鹿ネジ)のキャップ開発につながった。(キャップを押して回さないと開かない)

身近な商品で気を付けて見ると色々なものにPLマークがついている。

特に小児を対象にした商品に多いように感じる。

例えば、ベビーベッドや椅子、乳母車、チャイルドシート等がある。

小社の「備蓄トイレ」の凝固剤で、事故でもあったら大変である。

もちろん口に入れない等の注意書きをしているが、万が一の為の保険である。

対象商品から「放射性物質吸着用空気清浄機」を外したので、少し保険料は下がるかな。

情報の本質

OLYMPUS DIGITAL CAMERA色々な方の御力を頂いて、毎日が感謝の連続である。

今日も又、K社の神奈川県の支社長が部下の方を伴って来社。

小社の「非常用備蓄トイレ」の件である。

最近では思いもよらない方の紹介で、御来社を頂くことが多くなった。

中には、情報を頂いて行動に移したところ、あまり良い結果を得られなかったと言うこともある。

情報を頂くことは有難い事だが、余りに情報に頼り過ぎて失敗することも多いように感じる。

つまり、情報を分析する努力を怠っていることが多いようだ。

情報が氾濫する中で、情報の本質を掴むことは容易なことではないが、情報はその本質を見極め、行動する前に考え抜けと言うことであろう。

情報の本質を掴まないと、正確な判断ができない事は言うまでもない。

見切り発車は最も危険だし、発射の際は良く考えて、リスクの軽減に努めなければいけない。

情報とは情に報いること

長い時間をかけて、広い範囲の人たちとの間に「情」の繋がりを作って行く。

これに報いる形で返ってくる。これが本当に役立つ情報だろう。

 

取材が来たぞ

__何年ぶりかの取材だった。

商工会議所にPL保険(製造物製造責任保険)の事で電話をしたところ、聞き覚えのある名前の人が応対した。

そこで、保険の話が終わった後で、久しぶりだけど・・・と世間話。

小社の「備蓄トイレと自販機のコラボ」の話をしたら、是非取材をしたいとの事で今日の訪問になった。

10年ぶり位になるだろうか。

正直言って顔も思い出せなかったが、会ってみると昔の顔が思い出され懐かしい。

この商品を手掛けて5年経つが、記事として公の目に触れることは初めての事だ。

どうせなら「分かりやすく」説明できるようにしようと心掛けたが、果たしてどうだろうか。

記事が出るのは「6月号」であるから少々先であるが、この記事でどのような派生効果が出るかが楽しみだ。

取材はあれこれと2時間ぐらい続いたが、小社ビジネスモデルへのお褒めの言葉と期待を寄せられた。

本当に有難い限りで、人の繋がりと縁を感じるところである。