原発の冷却水除染

大変な量の汚染水が溜まっているのだ。

27万トンが既に行き場がなくて、毎日400トンが捨て場がなくて溜まっているのが現実だ。

27万トンというとどの位の量かというと、学校のプールが約250トン位であるから、あのプールが1,000個分だ。

原子炉を冷やさないと、温度が上昇して爆発の危険があるから、冷やし続けなければならないのだ。

この冷却水がなぜ溜まっているのか? それは捨てられないからだ。

どうして捨てられないの? 放射性物質が完全に除けていないからさ。

どうして除けないの? 除く技術がないからなのだろう。 あればとっくにやっていると思うよ。

世界で最高の技術を有するJAPANで、この有様というのはおかしくないのか。

どうもここにも普通でない空気を、特定の障壁を感じてならないのだ。

だって、放射性物質だからといって、非放射性物質と挙動はほぼ同じはずである。

明日は弊社が考えている除去方法を、某所に提案してくるのだがどうなることやら・・・。

弊社では汚染水の入手、除去量や除染後の水の計測等ができないので、依頼するしかないのだ。

さて、この提案を受けてくれるだろうか。

独り言

雑感

外は選挙カーがうるさい。

今度の日曜日は選挙だ。 何で日本の選挙は名前と政党の連呼だけしかないのだろうと思う。

政治家は政治をやるために、選挙に出るのだろう。 何をやるのかをはっきり訴えなければ分からんだろうが。

 先日書いたが、福井原発があるところが、活断層が動くと同時に動く、という結論になりそうだ。

が、これから選挙が終わって暫くすると、何が出てくるかわからないぞ。注目しておこうよ。

 福島のことがあまり語られない。沖縄のことも語られないな。

そんな中で、ミサイルが解体されつつある、との報道が覆された。

日本も韓国も米国も、情報収集がどうなっているのやら、今朝ミサイルは飛んでいったぞ。

どうなっているのやら、さっぱり訳が分からない世の中だ。

そして、今年の漢字が「金」だってさ。 きっとオリンピックとか山中氏をイメージしたのだろうが・・・。

中国の拝金主義が日本にも蔓延したかと感じられるのだが・・・。

幸福とは

11月の終わり頃から、新年の挨拶を遠慮する旨の葉書が例年より多く届いた。

そんな年頃なのだろうが、中に同級生の訃報にはやはり寂しい思いがする。

不思議に遠い昔一緒に悪さをしたことが、思い起こされる。

 そんな暮れに、幸福ってなんだろうと思うことがある。

健康、健康と言って、あたかも命より健康みたいな表現をすることすらある。

どうやら我々は健康が幸福で、病気が不幸と思っている。

それがおかしな思い込みであるというのは、ちょっと考えれば分かることである。

健康であっても不幸な人は沢山いるし、逆に病気であっても幸福な人もいっぱいいる。

健康=幸福 ?

我々が悩むのは、病気そのものではなくて、病気になれば困る、病気になれば不幸になるという恐怖心だ。

だから、病気になれば案外人は落ち着くのだろう。

つまり、病気になれば、現実を受容するからだ。

パンとご飯

今日は苦手な英語の話を聞いたので披露したいと思う。

日本人はご飯に味噌汁が当たり前、という人がだんだん減ってきているのだろう。

それでも我々の年代は、食事=ご飯だ。 

レストランに行くとパンにしますか?ご飯にしますか?と聞かれご飯と答える。

 ところで、容易くできることを「そんなの朝飯前」と言う。

これを英語で言うとなんというか? 「A  piece  of  cake」と言うんだそうな。

ケーキを一切れ食べるくらい簡単で、楽なこと、という意味らしい。

日本はご飯が主食で向こうは小麦粉だから、その違いが出て面白いものだなと思った。

もう一つ米と小麦の違いを聞いたので書いておこう。

「絵に描いた餅」を 「Pie  in  the  sky」・・・空に描かれたパイである。

短い英文なので、なんとか書き留めて帰ってきた次第である。

料理は創造

かって、「男子厨房に入らず」と言われた台所だが、最近では男子も堂々と出入りする。

かく言う小生も台所大好きである。

日曜日には、孫たちのリクエストに応えて料理を作るのが楽しみである。

そう言う意味では、厨房は家族の憩いの場である。

小生の料理は、適当である。 そこにある材料を使って、どういう風に味付けするかに掛かっているように思う。

だから、味など一定ではないかもしれないし、何料理と言われてもはっきり答えられない。

要は、美味しければ良いではないかの主義である。

例えば、エビのマヨネーズ和えは、マヨネーズを減らしてヨーグルトを使う。

この場合は、ヨーグルトの水を塩を入れて抜くのだ。

たまに、北京ダック風というのも作る。 この際は、皮を作るのを孫に手伝わせると喜んでやるし、一杯食べてくれる。

餃子にしてのアンは小生が混ぜるが、包むのを子供にやらせると楽しそうだ。 エビを入れて包ませると特に喜ぶ。

餃子の皮を使ってピザも楽しい。 ホットプレート上でピザソース、玉ねぎ、チーズ・・・を乗せて焼けば良い。

まだまだ、考えればいっぱいあるよ。 料理は創造だと思う。