2013年12月11日 16:32 - CATEGORY: 雑感
貿易の件で銀行に行った。
国際取引のことで行った訳だが、最初から何をどうして良いかわからない。
そこで、女性にあれこれ聞いて手続きを行ったが、親切丁寧な態度に恐れ入った。
これほど親切にされると、この銀行のファンにならざるを得ない。
格言:「人間の表情の中で一番周りの記憶に残るのは、笑顔である」
同じ人物の普通の顔、笑顔、怒った顔、驚いた顔の写真を何組も用意し、一枚ずつ学生たちに見せる実験がある。
その結果、最初に笑顔を見せておくと次に違う表情の写真を見せた時、「あ、これはさっき見た人だ、と判断する成績が一番良かった」。
怒ったり、驚いたりした顔は余り記憶に残らず、笑顔が最も印象が強いのだ。
自分を印象づける必要がある時は、積極的に笑いかけるべきだ。
「笑う門には福来る」。 来年と言わず、一年中「笑顔」を心掛けよう。
2013年12月10日 17:44 - CATEGORY: 雑感
北朝鮮のNo.2張成沢が党籍を剥奪、一切の肩書きを外され委員会からつまみ出される様子が流れた。
つい先日、アントニオ猪木氏が渡北し、会談している相手がこの張氏だった。
どうなっているのかは、限られた情報の中での推測であるから、不明な点が多い。
ただ、独裁を維持するためには、紀元前に行われたような粛清がこの世で起きているということ。
話は変わるが、先月60歳の定年を迎えた知人が訪ねてきた。
もともと感情を表に出す人ではないので、淡々と今の心境を話していた。
俳句が趣味らしく、自分のものではないがこんな心境だよと、紹介していたので記そう。
「定年や、掻き出す燠(おき)の、身を愛す」という句である。
火鉢の中の底の灰の中から掻き出す燠、自らは燃え上がることはなくて、冷えるのを待つだけそんな燠のような存在になった自分が愛おしい。
そんな意味なのだろうか、この人の心を垣間見る思いがした。
写真は先日、都内で撮影した「クリスマスツリー」。
2013年12月9日 16:52 - CATEGORY: 雑感
朝晩は随分冷え込んできた。
20年ぐらい通っている歯医者さんに、予約してあったので治療に行ってきた。
多摩御陵の近所なので、少し早目に行って散策をすることが多い。
10日程前に行った時は池の紅葉が赤く色付いて見事だったが、今日は葉を落として冬支度を急いでいるのがよくわかる。
若い頃は、軽やかに跳ねたり走ったりしたものだが、最近はハアハア、ゼエゼエ息切れする。
ちょっと動くにも「どっこいしょ」の声を発する。
記憶力の方もかなり危ない。
テレビを見ていても、有名人の名前が出てこない。
道路で偶然会った人の顔は判るが、名前が出てこない、ということがよくあるのだ。
脳の劣化がかなりのスピードで進んでいるのだろうと思う。
これまで以上に頭を使ったりしなければと思うと共に、モノをよく噛んで口をよく動かすことも脳の活性復活には大切なことだ。
このためには、歯のメンテを行い、唾液の分泌を上げることが大切らしいよ。
2013年12月4日 17:32 - CATEGORY: 雑感
NHKで4時から50分間「世界イチバン」という番組を観た。
明日の準備を終えて時間があったので、党首討論を観ていての続きである。
小生が5年くらい前までよく行っていた中国の深センという場所で、その画像が懐かしい。
油絵村という「複製画」の産地である。世界の6割以上を生産しているらしい。
一度行ったことがあるが、当時は舗装のない道路がぬかるんでいたが、画像では綺麗になっていた。
狭い場所に複製画が溢れ、若い画工(複製画を描く人はこう呼ぶ)が、キャンパスを前に汗を流していたのを思い出した。
TVでは画工が画家(オリジナルの絵を描く)を目指していく姿を追っていた。
新しいものを創造するには「何に感じ、何を訴えるのか」という主張が大切なことだ。
中でも画家を目指す若者に師が語った言葉に、「自分が感動できないで、他人は感動させることはできない」だった。
これは絵に限ったことではなく、全てに言えることだろう。
夏の暑い深センも過ごしやすい季節になっている頃だろう。
2013年12月3日 16:44 - CATEGORY: 雑感
自分が癌を宣告されたらどうするか、想像したこともなかった。
いざそういう状態になったら、平常心でいる時間が多少減ってしまう。
様々なことを考え、その中で「笑いががん細胞を退治する」という事を思い出した。
具体的にどのように実践すればよいか分からないので、なるだけ明るく振舞おうと決めた。
人間、ストレスが胃にかかると潰瘍になるし、心臓にくれば狭心症の発作を誘発することもある。
心と体は切っても切れないものだが、病気になってもそれは変わらないと思う。
小生は素人だが、何となく人間の心の状態が免疫活動に大きな影響を与えていると思っている。
だから、生きがいや目標をはっきりさせて生きて行きたいと考えている。
幸いに、3ヶ月毎の測定値が2度続けて下がって、手術を先延ばしにして経過観察中である。
気の持ちようも大きいことであると思うが、免疫機能を高めることと合わせる事が必要で大切なのかなと考えている。