寝耳に水

葬儀の表紙梅雨時の約1か月間雨量の何倍量が、3~5日で降ってくるのだからたまったものじゃない。

日本の至る所で、大雨による被害が出ている。

雨が降らなければカラカラ天気で大騒ぎとなるが、降ったら降り過ぎで被害続出。

自然の営みだかコントロールすることはできない。

だが、天候異変の原因の一つが地球温暖化によるものであると言われているのであるから、この現象は益々顕著になっていくだろう。

この天気から思い出す話を書いてみたいと思う。

「砂漠では、乾燥のために死ぬ人より水に溺れて死ぬ人が多いと言われている」

何故そんなことが起きるのかというと、「めったに雨が降らないために、洪水なんかあるはずがない、と思って寝ていた人たちが水に呑まれてしまう」。

地球上の殆んどの砂漠で、年間降水量は20~30㎜に過ぎない。

東京の年間降水量は1500mm程度だから、砂漠は乾いている。

ところが、20~30mmの降水が一日で降ると、大雨だ。

細かい砂は急に水を吸わないので、低いほうへ雨水は急流となって走り出すのだ。

やがて、大河川のような濁流となって、全てを押し流すのである。

まさしく「寝耳に水」である。災害は忘れた頃にやってくるのだな。

 

まもなく父の日

父6月の第3日曜日は「父の日」であるそうな。

5月の母の日に対して、6月は父の日なのか。

今の日本では、数ある記念日同様、何かの「販売の日」となっている。

その証拠に(というのも大袈裟かもしれないが)、日本鞄協会は「かばんの日」としているのだそうだ。

鞄が父親のイメージにつながるのであろうか。

自分が感謝され?、その対象にされる立場になったのは、息子が結婚して嫁さんから贈り物をもらった時だったな。

その時、一体父親って何だろう?夫婦とは?子供とは?家族とは?・・・と考えたことを思い出す。

父親という名の男達、自らの充実に時間と精力を注ぎたいものだ。

この時に思い出すのは、「道」相田みつを・・・である。

    長い人生にはなあ    どんなに避けようとしても

                    どうしても通らなければならぬ道・・・てものがあるんだな

                   そんな時は その道を 黙って歩くことだな 

                  愚痴や弱音を吐かないでな   黙って歩くんだよ  

                  ただ黙って・・・・・涙なんか見せちゃダメだぜ!!

                  そしてなあ    その時なんだよ   人間としての命の根が深くなるのは・・・

たたんでくれてありがとう

某メーカーの首都圏本部を挙げて、小社製「非常用備蓄トイレ」の拡販に取り組んでもらえるかもしれない。

そのためのサンプルを提供して欲しいとの依頼があったのだ。

デザインの変更を予定して製作依頼中であるが、サンプルの提出に間に合わない。__

そこで、サンプル製作は手作りで行うことにして、デザイナーのところを訪問してラベルの印刷を手持ちのプリンターで行った。

一応の格好はつくので、このサンプルを渡すことにしようと思っている。

お昼にパンを食べようと思い、歩いて5分程にある「布屋」というパン屋に行った。

この店の「マーブル」というパンは絶品だ。

若干価格は張るが、近所の方は一度試す価値があると思うほど。

それは兎も角、別の店で「紀文の豆乳」を買った。

普段は豆乳を飲む習慣などないのだが、自然と手が伸びて購入した。

特に美味しいとは思わないが、飲み終わった後に出てくる文言に驚いた。

紙パックの豆乳を畳んだ瞬間に出てくる「たたんでくれてありがとう」である。

豆乳飲料・爽香杏仁という製品であった。

紙パックを畳んだ人にしか分からない、何かホッコりした気分になるパッケージである。

☞ 非常用備蓄トイレこちらから

オンリーワン商品を持つ

30年来の友人と小生の知り合いの会社を訪問した。

友人は小生のことを大袈裟に「命の恩人」とよく言う。

ちょっと違和感も覚えるが、彼は25年ほど前に体調を崩していて、小生の友人の医者に診てもらった。

飲んでいた薬を見て「こんな薬を飲んでいたら、危ないぞ。即入院しろ」だった。

その日に入院させ、次の日に様子を見に行くとベッはもぬけの殻。

聞くと、夜中に脱走したという。

友人の医者は、「これが、彼の病気だから仕方が無いよ」「だけど、すぐ病状が悪化するからどこかの病院に駆け込むよ」と、平気な顔。

案の定、彼の家の近くに担ぎ込まれ、そこで病気の完治に取り組み元気を回復した。

以来、年に数回会って近況報告をし合っていたが、小社の「備蓄トイレ販売」を手伝って貰うようになって会う回数も増えた。

彼が勤務する会社の商品の中で、「洗濯しても落ちないネームラベル」がある。

クリーニング機材を開発・販売しているが、中でもクリーニングに出した時に付いてくる「タグ」は氏の会社がほぼ独占販売しているのだ。

洗っても破れない、書いたものが消えない紙とインキなのだ。

こんな商品を独占的に製造・販売している企業があるのだ。

不動産屋さんを訪問

OLYMPUS DIGITAL CAMERA小生の息子がリフォームの仕事をいただいて御世話になっている、都内の不動産屋さんを訪問した。

都内でも最近開発が手掛けられて、大きく変貌を遂げている中野区にある中堅の不動産屋さんである。

小生とメーカーの担当の2名での訪問であったが、社長が御相手して頂き1時間30分の滞在となった。

小社の非常用備蓄トイレと自販機とコラボのビジネスモデルは、理解してもらうのに少々時間を要します。

従来、世の中で御目に掛からない仕組みであるからだろうが、ちょっと歯がゆい感じもする。

それでも時間経過とともにご理解いただき、ご紹介を頂けそうな雰囲気となったのだ。

何といっても、費用負担が無くて備蓄トイレが手に入ること。

その上、社会貢献ができるのだから言うことなしであろう。

タダで貰えるということを、なかなか理解してもらえない方がいるのだ。

どうしてタダなのか。タダで貰うには何か裏があるのではないのか、とよく言われる。

裏も表もありません。自販機を置かせてもらうお礼に「非常用のトイレ」を寄贈するのです。

費用を負担するのは自販機メーカーですので、ご安心ください。

日本を代表する飲料メーカーが付いて頂いています故。